絵画アーティストであり、経営コンサルタントであり、ヒーラーでいらっしゃる加藤雄詞さんという私の尊敬する方がいらっしゃいます。
雄詞さんから学んだおみくじの引き方があり、私はここ数年この引き方を使っています。
やり方は簡単です。
でもちょっと度胸がいるかもしれません。
それは、
"大吉が出るまで引き続ける"
です。
"大吉が出たとしても、そこに書かれた内容にピンとこないときは、さらに大吉が出るまで引き続ける"
私は正月にその年初めてのおみくじを引くときのみ、大吉が出るまで引き続けることにしています。
その年の運勢を神々と会話しながら決めるということです。
私は産土神社である氷川神社の総本社である、武蔵国一宮によく参拝させていただいております。
2008年正月に武蔵国一宮で大吉が出るまで引いたおみくじの本数は34本でした。
2日がかりでした。
これは意外でした。
というのは、正月は大吉の本数が多いと聞いていたからです。
けれども神々の粋な計らいに気づいたとき、どうして34本目が大吉だったのかを理解しました。
それは、私は2008年に34歳を迎えるからでした。
たったの3,400円で2008年が大吉になったのですから安いものです(笑)。
しかも、34本目にようやく出た大吉の内容については正直、引いたときにはピンと来ていませんでしたが、2008年12月末にその意味もわかりました。
その内容とは、
"家族の絆を紡ぎ、家族の一員としての役目を果たせ"
というようなものでした。
2008年夏頃に、現在暮らしている住居と土地の相続について急に気になりはじめました。
祖母の遺言により、祖母から母に名義変更することになっていたため、その手続きを開始し、ようやく2008年12月24日に相続の手続きが完了したのです。
手続きを開始してすぐに、母も私も知らないところで、住居と土地が伯父が借金をするための担保になっていたことが判明したり、なにかザワザワしていた原因がそこで見えてきました。
私は直感的に、これは先祖代々継承された課題が姿を現しており、浄化するタイミングが訪れたと感じたため、すぐに相続と抵当権抹消の手続きを開始しました。
相続と抵当権抹消が完了した2008年12月24日、先祖代々継承されてきた課題の数々が解消され、母にも私にも新たなステージが用意されたことを感じました。
2009年1月3日、今年初めて武蔵国一宮に参拝させていただきました。
この日はおみくじ1本のみ引かせていただきました。
今日はいちばん知りたいことについて聞くために1本だけおみくじを引かせていただき、後日、心赴くときに参拝させていただき、大吉が出るまで引き続けます、と神々と取り決めました。
理由は、あまりにも参拝客が多いので日を改めようと思ったからです。
神々への問いはこうでした。
"1本目で今年の私にとっていちばん必要なメッセージをください"
神々からのこたえはこうでした。
"数多くの成功がめぐってくる。しかし、謙虚な気持ちと、人への感謝の気持ちを大切にせよ"
こんなこたえでした。
不思議なことに、帰路にこのおみくじは私のポケットから忽然と消えてなくなっていました。
そこで感じたメッセージはこうです。
"今年の流れがわかったいま、今年をどうしたいのかを自ら決めよ"
ありがとうございます。
2009年には35歳を迎えるのですから、35本目で大吉が出るのでしょうか。
"それは大変な労力ですので、どうぞ短期決戦でお願い申し上げます。
今年もわが天命をまっとうするにあたり、愛と、調和と、喜びの視点から、わがいのちの炎を燃やし、精進、邁進してまいります。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます"
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Today's Photo:
"自ら決めよ"[明治神宮御苑](7th December 2008)
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