今日もTheory U翻訳チームのミーティングがありました。
私は精訳といって、下訳としてあがってきた翻訳文の日本語の内容をチェックするチームに入っています。いわゆる、校正と言われるフェーズの仕事です。
精訳チームは私を含めて3人。
私以外の2名は、独立して組織開発ファシリテーターとして企業、人に関わっているプロフェッショナルたち。
感じたことは、このおふたりのプロフェッショナルとしての意識の高さ。人生に対する姿勢の真摯さ、素直さ。
ときどき、そんなふたりを前にして、私がここにいる意味はなんなのか、私はどんな貢献ができるのだろうかと考えることがあります。
そういう風に考えるときはたいてい、私は萎縮していて、自分を自由に表現していません。
けれどもそんな風に萎縮する瞬間が訪れても、私はすぐに無理のない自分に還ることができるようになりました。
本当は、簡単なことなんです。
私にできることは、私がすべきことは、その瞬間瞬間のベストを尽くすことだということです。
そんな風に、すぐに無理のない自分に還ることができるようになりました。
その瞬間瞬間、その場にいることができるようになった、とも言えます。
どんな場であれ、そこに自分がいるということは、その場の周波数と自分が合っているということです。
結局、私たちは'わたし'以外の何者かになることはできません。
最初はメンターや師匠から真似ぶことから学びがはじまっても、いずれ私たちは'わたし'に還ることになります。
行き着く先は'わたし'であり、私たちの出自である源(The Source)へと還っていきます。
還る道のりは私たちの魂のトーン(Tone)によって異なっています。
行き着く先は一緒です。
けれども、行き着くための道のりは異なっています。
ただ、それだけのことです。
私たちにはそれぞれに用意された道のりがあります。
人と自分とを比較する必要はない、というのはこういうことを意味しているのかもしれません。
p.s. 2007年秋に人生をリセットし、直感のままにスウェーデンと英国に旅立った日に聴いていた大好きな歌。
平原綾香さんの"誓い"です。
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Today's Photo:
"行き着く先"[Glastonbury Tor, Glastonbury, England](28th April 2008)
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