昨日、私も関わらせていただいているTheory Uという組織行動、組織変革に関するビジネス書の翻訳チームのミーティングがありました。
いま、私たちがどんな感覚にあるのかを自分の内側に確認し、ひとりひとりが感じていることをそのまま表現することからそのミーティングははじまりました。
翻訳チームのなかでおひとり、現在、私が置かれている状況と大変似た状況を過去に通ってきており、かつ、なんとなく、これから向かっていく将来の方向性が大変似ていらっしゃる方がいたことに気がつきました。
なぜかこの方にはお逢いする前からご縁を感じていたのでした。
まるでいまの私の人生に起こっていることを解説されているかのようなお話でした。
そこで感じたことは、私たちの人生はつねに変化しており、そのなかでも大変大きな変化のなかを通ることがある。そして、その変化を通り抜けるときには、私たちが流れに委ね、やってくることをただひたすら受け入れ、進んでいく時期がある、ということでした。
やがてその転機が終わりを迎え、私たちが次のステージに進むとき、ある感覚とともに私たちはその転機が終わったな、と気がつくのではないでしょうか。
ある感覚とは、感謝の心です。
自分が置かれている状況を通り抜けるには、いろいろな人たちの助けがあったり、ときには人の力を超えた導きのようなものが働いており、そのお陰でいまここにたどり着いた。
そういう感覚が自然に訪れるとき、通っていたトンネルである転機は終わり、私たちは次のステージに進む時を迎えるようです。
昨日の翻訳チームのミーティングで私は自分がいま、人生の旅のどの地点にいるのか、そして近い未来にどんなことが待っているのかを感じ取る貴重な時間となりました。
ありがとうございます。
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Today's Photo:
"訪れることに心をひらく"[Glastonbury Tor, Glastonbury, England](17th October 2007)
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