握っていた手のひらをひらく。
軽やかさ、明るさ、喜びから遠ざかってしまっていると感じるとき、私が意識していることです。
目の前に素晴らしいものがやってきたときに、両方の掌にぎゅっと大切になにかを握っていると、その素晴らしいものをつかむことはできません。
ある人生タイミングでは、片手にもっているものを手放すことが、ベストな選択かもしれません。
ある人生タイミングでは、両手にもっているものをすべて手放すことが、ベストな選択かもしれません。
ある人生タイミングでは、両手にもっているものを大切に育んでいくことが、ベストな選択かもしれません。
私はいま、直感的に、これまでの人生35年の完了のタイミングに来ているような気がしています。
私はいま、軽やかになりたいと望んでいます。
そのために私が大切にしたいことは、私にとっての真実から、選択をすること。
私はこれまでずっと、自分の真実に向き合い、自分の真実の道を選ぶことは、孤独で、誰も自分のそばにはいなくて、まるで枯れていくかのように感じていました。
けれども、真実の選択をしていくと、私は満たされ、私にとって本当に必要なこと、求めていることが、最適なタイミング、最適な場に出現することに気がついています。
人生はいつも、私を最高・最善にサポートしてくれていることに気がつきます。
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"真実にひらく"[竹富島](10th September 2010)
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