D: 前世療法のお医者さん
C: 私
- + - + - + -
D: 目は何色？
C: 黒。
D: その目をじっと見たら、あなたが知っている人ですか？
C: 中学時代の担任の先生みたいな・・
D: それからどうなったの？
C: ついていくんだけど、嫌だなあと思っています。結局、振り切って帰りました。なんだみたいな感じではあったけれど、それ以上は何もされずに戻りました。
D: 戻ってきたら友達は待っててくれましたか？
C: はい。心配して待っててくれました。大丈夫だったけど、ちょっとこわかったなって思っています。
D: それで？
C: また海が見える丘のところへ行って、友達とまた話をしています。私はあまり楽しくなさそうな感じはしていなくて、内容はよくわかりません。急に場面が変わって、すごく位が高い人のところ。病気がちの男の人がいて、私がその人を慕っていて、心配そうに立っています。
D: その臥せっている人の髪の毛は何色？
C: 茶色。
D: 年齢はいくつくらい？
C: ５０くらい。すごく身分が高い。
D: 意識はあるの？
C: 気がついています。
D: どんな感じ？
C: 私の手を持っているけれど、感謝しているみたい。
D: あなたはどんな気持ち？
C: 嬉しいけど、この人がもうすぐ死んでしまうような気がして寂しい。あぁ死んでしまうんだなぁって、それ以上はあまり感情がわきません。
D: その男の人を見ると、あなたが知っている人ですか？
C: Ａさんかな。
D: その慕っている人との一番いい思い出の場所へと戻ります。３． ２． １． ０。あなたはどこにいて、何をしていますか？
C: 草原で乗馬を教えてもらっています。その人は馬に乗っていて、私も白い馬に乗っています。そして、馬をとめて話をしています。
D: 服装は？
C: さっきと同じ。頭から白い服をかぶっている感じ。
D: どんな感じ？
C: 慕っている感じ。
D: それからどうしていますか？
C: また海に向かって突き出している丘みたいなところがあって、そこにゆっくり向かっています。そして岬に向かって馬に乗って動いています。海が見えるところにとまって、何か話そうとするけれど、その人が崖かなんかから落っこちてしまった。背中から。慌てて助けにいくけれど、大事には至らなかった。その人は背中に傷を負ってしまった気がします。
D: それで？
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"遠い記憶のなかへ"[St. Michael's Mount, Cornwall, England](12th October 2007)
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