いま、とても注目して読んでいる雲 黒斎さんのブログ。
それにつられて、今日、本も読みはじめた。
雲 黒斎さんの本の存在は、以前から知っていた。
でも、つい最近までは、感性がキャッチしていなかった、というか、読むタイミングじゃなかったようだ。
読んでみると、私の頭的には、"知ってるよ~、こんなこと"、なんだけど、この"知ってるよ~、こんなこと"の部分が見事に、いまの私のテーマだったりするのね。
"知ってるよ~、こんなこと"の部分って、すっごい本質的な部分なわけ。
だから、自分に問いかけるのが怖かったり、見たほうがいいのに、素通りしよとするわけ。
私の頭がね。
だから、いま、買って読んでいる。
ハートで読み、ハラに聴く、っていう姿勢でね。
それから、雲 黒斎さんがウツになったこともきっかけで、この情報をブログにまとめはじめた、っていう話があるんだけどね、私も、同じような状況になりそうになったことがあるの。
2006年後半から2007年の頃。
仕事していて、思考回路がループしていて、頭がフリーズして、真っ白になっちゃう日々だったの。
人の名前を覚えられない(いまでもそうなんだけどね(笑))、相手の話を即、ノートに書き写すでもしないと、記憶がどんどん消えていくの。
おれ、こんなに仕事ができない人間だったっけ?って、すっごい落胆したの。自分を責めたの。
で、いったん、会社辞めて、感じるままに生きる日々を生きようと思って、会社、辞めたの。
そうしたら、思考力、感性、記憶力が戻ってきたの。
私の場合、このままだとかなりヤバイって感覚があって、そんなときでも幸い、まだ直感が働く状態だったから、心療内科にお世話になることはなかったの。
でも、あのまま、意志の力と努力で自分に無理を強いていたら、いま、生きていなかっただろうって、本気で思うの。
そのくらい、自分の人生が崩壊しかけた時期があったの。
傍目には、そうは見えなかったと思うよ。
でも、自分のなかではもう、それまでと同じことを繰り返したり、人の物差しで生きたり、自分に嘘ついて生きるのは無理だったの。
いまでは、そんな社会不適応な、ある意味、頑固な、子どもっぽい自分を愛しく感じているから、社会のいわゆるメインストリームから外れ、自分の感性で生きることを自分に許し、自分っていうおおきな存在を日々、より強く感じながら生きることができるようになったから、感情のアップ&ダウンは少なくなったよ。
でも、なぜか、マレーシアを旅行したあたり、もうちょっと遡ると、今年の震災あたり、なんか、自分のなかでまだ落ち着いていない、自分の本質に還っていない部分が、いろいろ表に出てきたの。
そんな流れで、雲 黒斎さんの本の情報に触れることになったの。
私にとっての幸せの本質は、"自由"なの。
"自由"ってね、人によってとらえかた違うと思うよ。
でも、大切なのは、私にとっての"自由"って、どういうことなのかを、私がちゃんと知っているかどうか、っていうことなの。
"自由"の意味を、世の中一般っていうとらえかたをしたり、経済至上主義的な観点でまとめてしまうと、それは的を外しているの。
私にとっての"自由"の本質は、私が自分自身について抱いている考え、価値観、信念といったものをはずし、たとえ、あったとしても、自分の本質に問いかけ、そのうえで、おれは本当はどうしたいの?
そこからあがってきたこたえに素直に委ねて生きてみる、それが、おれにとっての"自由"の意味なの。
それからね、これはもっと先の話になっちゃうし、いまはあまり関心ないんだけどね、自分が本当に"自由"になるとね、自分が意識する、しないに関わらず、つながりある人たちをも、"自由"にしちゃうんだと思うんだよね。
そういう人がいたとしたら、その人、本物のヒーラーだと思うの。
ところでね、おれ、今生、生きていて体験したいことがあるの。
それは、自分がね、自分を"自由にできたよ"って、完璧じゃなくてもいいから、そんな状態になって、そこで、大好きになった女性と、人生を伴にしてみたいの。
そこから、どんな愛が育まれるのか、すっごく興味があるの。
どこまでいけば、"自由"っていえるのか、その人が決めていいことだと思うんだけど、そんなことにチャレンジして、人生をおおらかに、冒険みたいに、関係性を育んでいくことを面白いって感じる感性をもった女性と、一緒に人生を歩んでみたいの。
おれの直感では、その感性でめぐり逢ったその人とは、"自由"でありながら、深い関係性も築いていけるって感じているの。
結果は、あまり気にしていないの。
そんなことにチャレンジしてみたいの。
青臭いって、笑われそうだけど。
でも、青臭い感性、おれは一生もっていたいと思っているよ。
素直さが、おれにとっての本質なら、それは隠さないでおこうって思っている。
そんな感性は、自分の目を覚ましてくれるって思っている。
というわけで、長い前置きでしたが、本題ね。
(あぁ~、お酒が少し入っているとはいえ、恥ずかっしい文章だな・・・汗)
いま、読んでいる本のご紹介。
あの世に聞いた、この世の仕組み
雲 黒斎(著)
コメント:この本の問答は、私の頭をフリーズし、私の本質レベルでのこたえを感じさせてくれています。私の場合、本質じゃないし、自分をあまり幸せにしない基準みたいなものをまだたくさんもっていて、なんどもひっかかりを感じさせてくれています。そのたびに、「おれは、本当はどうしたいんだろう?」って、問いかけ、自分の本質からこたえをもらうようにしています。
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"静かな時をもち、静かに問いかける"[Lower Zambezi, Zambia](25th July 2003)
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