ぼくが、鎌倉に行った際に、いつも立ち寄る角打ちのある酒屋さんをご紹介いたします。
です。
ぼくは、日本酒の地酒がとっても好きで、おいしい地酒をお手頃な値段で飲めて、お店の雰囲気も、お客さんの雰囲気もいいお店を見つけるのが大好きです。
ぼくは、カフェめぐりがとっても好きで、鎌倉にあるカフェをめぐったあと、フラリ鎌倉駅近くを歩いていたら見つけたのが、この酒屋さんです。
角打ち、って、なんのことか、知ってますか???
酒屋の店先で店においてある酒を「酒を升に入ったまま飲むこと」。
方言として、「升で酒を飲むこと、酒屋の店頭で酒を飲むこと、金銭を出し集めて宴をすること」
(日本国語大辞典・小学館)
簡単に言うと、立ち飲み居酒屋、のことなのですが、ポイントは、酒屋さんの一角で、お酒を飲める、というところです。
高崎屋さん、ぼくが行くたびに、心あたたまるのは、お店のご主人と、奥さんが、とっても仲がよいのが伝わってくるところです。
ちょっとした会話から、ご主人が、奥さんに、自然なのですが、とても感謝して日々、過ごしているのが伝わってきます。
男女のパートナーシップについては、このご夫婦から学べば、きっと、間違いない!!!、と、ぼくは思っています。
些細なことでも、「ありがとう」っていう言葉が、自然と出てくる雰囲気のあるご夫婦です。
いつものことながら、5名くらいでいっぱいになる立ち飲みのカウンターで、ぼくがひとり静かに飲んでいると、奥さんがぼくに話かけてくださり、
「素敵ですね~」
って話しかけてくださいました。
「なんのことですか???」
と、尋ねてみると、ぼくが左手人差し指につけていた天使の指輪と、右腕につけていた、赤いベルトの、ピンクゴールドの、マレーシアで買った腕時計のことでした。
そんな会話をしていると、他の地元のお客さんも奥さんの会話に惹かれ、へぇ~、っていう感じになり、カウンターの雰囲気に一体感が生まれてきました。
ぼくは、こういう雰囲気、大好きです。
お店の人と、お客さんが一体となったら、そのお店には、また、行きたくなる。
お酒がおいしくて、雰囲気がよくて、居心地いいなら、絶対、行くと思う。
おいしい日本酒の地酒をいただきながら、ビジネスの本質的なこと、人生の本質的なことを思い出すことができる時間でした。
幸せな、日曜日の宵のひととき、でした。
ありがとうございます。
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Today's Photo:
"人と本当につながっているときには、ぼくらは、くつろいでいる"[Garage Blue Bell, 鎌倉](26th February 2012)
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