こんにちは。
お元気にしていますか。
最近、坂口恭平さんの本、「自分の薬をつくる」を読みました。
心がどうしようもなく窮屈になってしまい、鬱気味な日々が続いていたんですね。
そんな折、時々お世話になっている千駄木の整体の先生の治療室に、海辺の町の写真のような絵が小さな額に飾られていているのを見たんです。
うんっ、なにこれ?って、先生に訊いたんです。
坂口恭平さんが描いた、熊本の海辺の町の絵でした。絵の中にスッと引き込まれてしまいました。
数日経ち、千駄木の往来堂書店さんに行ってみると、「自分の薬をつくる」を棚に見つけて、すぐに、あ、これだね!って思ったんです。
それから数週間、お酒片手にゆっくりと時間をかけて読み(自分に重ねて読むと、時間がかかるのです…)、その間、何百回も、あ、そうそう!と独り言をつぶやきつぶやき、読み込みました。
話を戻すと、
僕はまんまの自分でいたいし、同時に何かの、誰かの役に立つような自分でもありたい。
まんまの自分であるとは、世俗にありながらも、人や世を気にせず飄々と、おおらかに生きるということで、それは結果として、自灯明のような存在として、人の心にとっての灯火であるようなものであること。
すごい自己矛盾ですよね。笑
そんな風に自分を楽にして、伸びやかに生きるにはどうすればいいかを知りたいと思っていた頃に出会ったのが「自分の薬をつくる」でした。
自分に合うものは自分で知っているんだし、その薬をつくる材料も自分で見つけて調合して、毒味を続けていって、自分用のレシピをつくればいい。
今ではずいぶんと体も心もラクになり、以前とは違った自分との付き合い方ができるようになりました。
それまでは気がついてはいなかった自分の側面に気がつくことができたんですね。
生き方下手なのに、生き方上手な人っていうんですかね。
またしても自己矛盾していますが、笑
… と、いつものように前置きが長くなりました。
さて、セルフマスタリーな会、開きます。
今回もマトリックス・エナジェティクス(ME)を使って遊んでみたいと思います。
マトリックス・エナジェティクスの本は、日本語では2冊出ています。
やり方も書かれています。
興味ある方は、映画の脚本を眺めるかのように読んでみてください。(頭で理解できるものではないから…)
◆テーマ
調子がいいときの自分の感覚、いちばん大切にしていることに注意を向けて動作しているときの感覚、自分にとっての正しい答えを受け取っている時の感覚に気がつく
その状態から、自然と動作してゆく自分の感覚に任せて、MEを使ってみる
タイムトラベル(やり方は本にも書かれていますが、会の中でもご紹介します)を使って時間を遡り、その過去の転換点で別の選択をしてみる
|: 日時
2021年10月9日(土) 13:30-15:30
|: 会場
レスピラール エステルーム
https://www.space-respirar.com/
|: 費用
2,500円
|: 人数
3名
|: 申し込み