マトリックス・エナジェティクスの効果的な使い方をお伝えします。
私なりの感覚で書きますので、参考程度にお読みください。マトリックス・エナジェティクスの本部の方々が伝えていることではありません。
東京でのレベル1、2、3で、ステージにあがり、キャッチャー役をさせていただいている間に、マトリックス・エナジェティクスの本質的な部分に触れたと感じた瞬間がありました。
それは、ハートのフィールドに入る瞬間です。
Richardがステージに呼んだ参加者と関わっている間に、手をかざす仕草で、参加者のハートのフィールドと共鳴した瞬間に起こったことです。
Richardの手から、まるで、白い光の球体のようなものが、ステージに立っている人のハートのフィールドに向かって放たれ、その白い球体が、その参加者のハートのフィールド、そして、存在そのものを包み込みました。
その瞬間、ハートのフィールドに入る感覚、そして、マトリックス・エナジェティクスのフィールドを介して、Zero Point Fieldにつながる瞬間の感覚が、私の存在のなかに流れ込んできました。
その後、参加者の方々とともに、練習をさせていただきましたが、明らかに、Richardの実演を見る前のセッションとは、質が変容していました。
受けてくださった方が変性意識状態に入りやすくなりましたし、私自身も変性意識状態に入り、思考から離れた状態でセッションを行うことが非常にラクになり、変容が非常に早く、起こりやすくなりました。
極端な言い方をするなら、ハートのフィールドに入ることで、マトリックス・エナジェティクスのセッションとして行うべきことは、すべて、終わっている、といった感じでしょうか。
ハートのフィールドに入れば、その後はすべて、フィールドがその方に必要となる変容に関わってくれるからです。
あとは、Let Go!!!
それから、私は日常、ハートが閉じやすい性質だったのですが、少しずつではありますが、自分自身の人生に対しても、関わりある人に対しても、自然な感覚で、ハートをひらいていることができるようになりました。
おかげさまで私は、森のなかで深い呼吸をしているかのように、生きることも、呼吸をすることも、本当にラクになりました。
ときどきハートが閉じてしまうことがあっても、そのことで、自分自身を責めたり、それを外側の世界に反映させてしまうことがどんどん少なくなってきました。
ときどき聞く言葉で、「すべては、自分」、「すべては、自分の鏡」、というものがありますが、その言葉の感覚が、少しずつ私の存在のなかに溶け込んできています。
ハートのフィールドに入る感覚を、しばらくは意識的に行おうと思っていますが、この感覚が日常、自然になっていくとどういうことになるのか、いまこのブログを書きながら、私のガイドたちに聞いてみました。
すると、私のガイドたちがふたつのイメージを見せました。
ひとつは、森のなかを歩いているイメージ。そこに人はいませんが、深い呼吸をしながら、私の存在全体を感じながら森を歩いている様子です。
もうひとつは、イタリアか、プラハの街を数十メートル上空から眺めている様子です。そして、次の瞬間には、プラハの街のなかの舞踏会会場のような場所へとイメージが移ります。
舞踏会会場では、私のまわりには数十人の人が集まっており、私が楽しそうに話をしている様子に、まわりの人たちは楽しそうに、興味深げに耳を傾けてくれています。
この舞踏会の様子は、世界は、自分が中心であるということ、世界は、自分の鏡であるということ、世界は、文字通りの意味で、自分が創り上げた世界、幻想であるということを教えてくれています。
世界は、自分が中心であるということは、自分自身のあり方が変わることによって、自分の周囲に築かれる世界が変わるということを教えてくれています。
ここで、ガイドたちに「ありがとう」と感謝の想いを伝え、ふたたび、先ほどの話題に戻ります。
私はこれまでの人生で、なにかを学ぼうとする姿勢のなかには、自分自身をなにかから護ろうとする、防御的な意図とエネルギーが込められていたことに気がつきました。
ところが、そんな姿勢でなにかを学んだとしても、ますますハートが閉じるばかりで、私が本当に求めていることである、人との温かい交流や、人とのつながりのなかからなにかを生み出していくということから、どんどん離れていってしまいました。
防御的に学んでいる私は、私の周囲に鉄壁の防御壁を張り巡らせ、人を求めながら、人を拒んでいる自分を創り上げてしまいました。
そうすることによって私は、自分がバラバラに崩壊しそうな状態まで自分を追い込んでしまったことがあります。
そのままの状態で生きていったら、私自身が私という存在を壊し、崩壊させるときが来てしまうだろうと予感したことさえありました。
そんな人生の谷間を、どういうわけか通り抜けることができたのが、2011年でした。
自分を護るために無意識にハートを閉ざしてしまうことがどんどんなくなり、自分自身や、人との関わり方に変化が現れ、自分を生きているという感覚が戻ってきました。
もっと大胆に言うなら、生まれて以来はじめて、自分を生きているという感覚になったような気すらしています。
それから、これは私の気づきですが、どんな方法であれ、ハートを無理にひらくということはできないですし、しないほうがいいみたいです。
そんなことをすれば、ますますハートは閉ざされてしまうでしょう。
ところが、マトリックス・エナジェティクスのセッションで、セッションを受けてくださる方と一緒にハートのフィールドのなかに入っていくと、私のなかにあった、ハートの扉がどんどん薄くなり、やがて、扉そのものがなくなってしまいました。
そんな、ハートオープンな状態で生きていって、本当にだいじょうぶなの???と、いまこの瞬間に私のガイドたちに聴いてみます。
すると、私のガイドたちは、こんなことを伝えています。
「ハートがオープンな状態こそ、あなたのもっとも自然なあり方。その状態のとき、あなたは、いちばん強い。」
自分を護ろうとしてハートを閉ざすというのは、人類の慣性、習慣、思い込みによってデッチ上げられた、あまり役に立たないミームのようです。
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Today's Photo:
"ハートのフィールドは無限への入り口"[小町通り, 鎌倉](9th January 2012)
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