流れの先に光と風がある

人生のレシピ #4

 

荷物を軽くする

本当に必要なものだけをもって

人生を旅する

人間関係もそう"

First Class, Great Western Train to London Paddington

 

私たちが人生に携えていることは

本当に

私たちが必要としたり

求めていることなんだろうか

もしかしたら

気がつかないうちに

自分自身の感性ではないなにかを

自分の本質のなかに

取り込んでいるかもしれない

本当に

それは必要ですか

本当に

それを求めているのですか

人に聴いたって

こたえはでてこない

こたえは自分のなかにしかない

だから

自分のハラに聴く

これは

本当に必要なの

これは

本当にほしいの

光と風を感じたり

軽やかなエネルギーに包まれるなら

それは

魂からのYes

だんまりだったら

魂は

どちらでもいい

あるいは

関心がない

背中や肩や首や頭がズシンと重たい感じがするなら

灰色の世界を感じるなら

魂はNoと伝えている

自分のまわりに存在するあらゆるもの

人間関係をこうして

魂と調和させるようにしていくと

人生は案外

軽やかで

シンプルで

簡単なものであることに気がつく

いらないものはすぐに捨てる

ありがとう

すると

本当に求めていたことがやってくる

それも

向こうから

そのときに

私たちは気がつく

これって

私が求めていたことだ

捨てることは

スペースを空けることであり

そのスペースは

魂の座となり

魂のトーンと調和するものが

やってくることになっている

いつも人生に空きスペースをつくっておく

そんな風に

人生を軽やかに旅する

人生のレシピ #3

 

"芸術は　魂の言語

一流の芸術に触れること"

The Chalice Well, Glastonbury, England

 

芸術と触れあうとき

言葉はいらない。

直接

ハートをつうじて

魂に届くから。

芸術にも

作品が発する周波数の違いはある。

クリアーな　精妙な　周波数に触れたいときは

一流の芸術に触れること。

魂の周波数が　洗練されて

ハートをとおして

変調された周波数を感じ取る。

そのとき

私たちは感動する。

感動しているとき

魂が

高い周波数に　共鳴している。

感動は

私たちに変容をもたらす。

魂と

高い周波数で共鳴したい。

一流の芸術にふれてみる。

人生のレシピ #2

 

"道具を大切に扱うこと

道具と　私たちは

共鳴しあい　存在する

道具を大切にすることは

自分自身を大切にすること"

Apple Tree House, Glastonbury, England

いま、この瞬間に生きているとき、私たちの本質の周波数にのって、

私たちの源とつながります。

道具を大切にしているとき、私たちは、自分の本質の周波数と同調し、

私たち自身を見つめている。

道具を大切にすることは、

私たち自身を大切にすること、

'わたし'というおおいなる存在に敬意をはらうこと。

道具は反応します。

私たちが、どう扱うかに敏感に感応します。

道具を大切に扱うことは、

私たち自身を大切にすること。

大切にされた存在は、

私たちに微笑み返してくれる。

身近にある道具を、大切にしてみる。

私たちが、世界とどうつきあっているか、よく見える。

道具を大切に扱うなら、

世界は、私たちを大切に扱ってくれるだろう。

人生のレシピ #1

 

"すべて

自分の感性で選ぶ

選んだとき

光と風を感じるかどうか

心地よいかどうか"

Glastonbury Tor, Glastonbury, England

私たちは、きっと、知っているんだと思います。

自分にとっての、自分だけの正解を。

本当は、それを自分に選んであげればいいんだけれど、

怖かったりするんですよね。

これまでの自分の殻を脱ぎ捨てて、次のステージに行きたいんだけれど、

自分の頭ででっちあげた、守りの制約事項によって、

自分がこれまでの過去以上のことは、できないって、どこかで決めつけている。

私たちが突き抜けて、自分の本来の光を放つために、

これまでかたくまとっていた衣を脱ぎ捨てていくとき、

いちばん頼りになるのは、

なんの根拠もない、だけれども、自分の深いところからやってきている感覚。

直感。

直感からやってくるメッセージというのは、

私たちの少し未来を見通したこたえだったりするから、

それを選んだそのときは、すぐにはカタチとはならないかもしれない。

けれども、私たちの深いところからやってくる直感をとおしてやってくる光を頼りに人生の選択を繰り返していくと、

あるとき、気がつく。

"ここが　私が求めていた場所だ"

気がついたら、ずっと夢に想っていた、求めていた場所にたどり着いている。

それは、振り返ってみたとき、

人生の大切なタイミングで、

理性を超えたなにかに導かれるように、直感を信頼してみて、転機をとおってきたから。

大切なときほど、直感をとおしてやってくる感覚を頼りに、人生を選択してみよう。

人生のレシピ

  

これからときどき、

"人生が明るく楽しくなるレシピ"

を連載していこうと思います。

タイトルは、"人生のレシピ"

ピアニストの辻井伸行さんの本、のぶカンタービレ！を読んでいたら、フッと思いつきました。

人生を明るく楽しくするためのレシピみたいなものを、手帳に直感で書いてみよう。

そして、そのとおりやってみよう。そう思って手帳に書き出すと、次から次へとインスピレーションとしてレシピがやってきました。

楽しいので、ブログに連載してみようと思いました。

もうすぐ書きはじめます。

Apple Tree House, Glastonbury, England