先日、左手薬指を怪我して病院に行ったときのことです。
看護助手の女性でしょうか、痛そうにしていた私にちょっとした言葉をかけてくださり、そのときのことがとっても印象に残りました。
その方がどのような生い立ちでいまのその姿があるのかはわかりませんが、その方の存在というか、内側から溢れている光が美しいなと感じる瞬間がありました。
人はなにかをしているから美しいのではなく、そのあり方が美しいとき、その光はいつも内側から溢れ出ているものなんだなと理屈抜きに納得してしまう瞬間でした。
人はなにかをすることによってではなく、ただそこにいるだけで人の心に明かりを灯すことがあります。
シンプルなことだけれども、大切なことを想い出しました。
文字通り、人は光なんだと感じる瞬間でした。
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"人は花ひらく"[AppleTree House, Glastonbury, England](29th April 2008)
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