塾で講師のアルバイトをしています。
おもに中学生たちに、英語と数学を教えています。
ときどき、自分の軸を感じさせる子に出逢い、感じることがあります。
この子なら、自分の人生を生きることができる、と。
自分のなかにある想いや、自分の個性を感じ取っていて、いい意味で人に合わせることをせず、個性が自然と滲み出ています。
そんな子に出逢って少し話をしてみると、私も楽しくなります。
私も中学生の頃、すでに自分という存在をもっていて、妙に大人びた子どもだったと思います。
ところが、社会人になって組織に入った頃から、エネルギーが弱ってしまった気がします。
自分を主張しなくなってしまったからです。
人からよく思われよう、人に評価されよう、自分のやり方を変えよう、そんなことばかり考えているうちに、とうとう私の感性も、思考もショートしてしまいました。なんだか、どんどん頭が鈍くなっていくように感じていました。
塾で自分という存在を漂わせている子に出逢うたびに、自分の純粋さとふたたび繋がり、'わたし'に還ろうと思い返します。
自分の感性も思考も、流れ、循環しているのが自然だと感じます。
いつでもいまが出発点。
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Today's Photo:
"誓い"[Glastonbury Tor, Glastonbury, England](18th October 2007)
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