どの本なのかは忘れてしまいましたが、小林正観さんの本を書店で立ち読みしました。
非常に印象に残っている言葉があります。
"念を入れて生きる"
'念'という言葉は、'今'と'心'のふたつの言葉でなりたっています。
今にある心、です。
最近、今ここに意識がない人が多いと感じます。
私もです。
未来のことを心配してみたり、過去のことを考えたりして、今を生きていない。
よく考えてみますと、たとえ未来になにかが起こるにしても、なにか行動を起こすのはつねに、今この瞬間にしかありません。
心配すると、心配している状況が永遠につづくだけです。同時に、意識を向けたエネルギーが集約され、ますます心配している現実は、現実化の方向に向いていくという性質があります。
ふだん、意識的にも無意識的にも、自分がなにを想っているのか、そろそろ意識的になってみる時です。
自分が本当に望んでいることに意識を向けなおし、なにを本当に望んでいるのかを知ったそのあとは、今を生きるだけです。
その姿勢によって生まれる意識の力によって、私たちの望む現実はますます現実化の力を増していきます。
自分の意識に目を向けるようになると、あまり見たくなくてフタをしていた想いが浮上してくることがあります。
それは必要があって起こります。
浄化です。
自分が望む現実がもっているエネルギー、周波数と合わないので、あぶりだされるかのように表に出てくるんです。
変化が大きい時ほど、坂道を上っている時ほど、丁寧に、念を入れて、今を生きましょう。
私の魂のメンター、宇佐美百合子さんのねっとカウンセリングを読んでみますと、とても心に響くメッセージがありました。私も相談者と境遇、人生への影響力は違え、同じような学びの時を過ごしたことがあります。
私の場合、学びが訪れるのはたいてい、自分の感覚を信じなかったり、自分を信じることができなかったりする時でした。
Vol.02 自分を見失ってしまいました 2009/03/17
"念を入れて生きる"という今日のテーマと繋がっているのかよくわからないのですが、宇佐美さんのねっとカウンセリングを紹介したくなりました。
このブログを読んでくださる人のなかに、ねっとカウンセリングに投稿された方と同じような学びの時を経ていらっしゃる方がいるのかもしれませんね。
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Today's Photo:
"丁寧に過ごす"[AppleTree House, Glastonbury, England](17th October 2007)
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