最近、ふと想うことがあります。
スピリチュアリティーを探求して想い出したことを、現実の生活に統合していく人生段階がやってきた、ということです。
幸せの意味は、人それぞれかもしれません。
自分にとっての幸せに気がつくために大切なことはなんなのか、よく問いかけます。
そして、そのこたえは、たいてい同じです。
それは、素直さです。
現実をとらえる心の眼(まなこ)が、まっすぐで、純粋で、綺麗な状態、ねじれていない状態にあることが大切なようです。
スピリチュアリティーを探求していると、どうあることが、自分にとっての幸せにつながるのか、見えてくることがあります。
けれども、見えたそのとき、私たちの心の眼が素直な状態にあるとは限らないようです。
そこで、私たちが現実をどうとらえているか、どのような信念をもっているかを、勇気をもって見つめ、現実をゆがめて見ている、自分を幸せにしていないパターンがあることに気がついたら、本来の素直な心の眼の状態に、還してあげることが大切です。
インスピレーション、直感、人をとおしてやってくる言葉、本、身体が発しているメッセージ...
様々な媒体にのって、私たちはスピリチュアリティーとつながり、最も必要とするそのときに、必要な情報を受け取り続けています。
受け取らないでいるとどうなるかというと、そのボリュームが大きくなり、私たちが気がつくことを促しつづけます。
わかりやすい例でいうなら、自分が病気になること、愛するパートナーとの関係性に亀裂が走ること、子どもがひきこもってしまったり、病気になったり、いじめられたりすること、仕事をクビになること...
このようなその人にとって、いちばんわかりやすい、けれども、最悪のカタチとなってメッセージが訪れるその前に、人生は私たちに幾度となく、サインを贈り届けてくれています。
次の段階に進むときですよ、と、私たちの人生は、私たちの扉をノックします。
勇気をもってそこで立ち止まり、人生が私たちに求めていることに耳を傾け、素直に、謙虚になって、いったんはその状態になっている自分を受け入れ、そして、素直に変えていくことが大切になってきます。
スピリチュアリティーと現実生活の統合。私は生まれてから34年目にしてようやく、その段階が訪れました。
そのためにいま、私は、私が本当に求めていることを知る勇気をもち、私がいま、求めていることとのズレがあるなら、その軌道修正をするために、私の心の眼を素直な状態に還してあげることをはじめます。
具体的にどうするかというと、自分の人生がいまある状態に至るには、私が現実をどのように見ているのか、どんな信念をもって生きているのかを、正直に、判断することなく見つめ、本来の素直な状態に還してあげるよう、私自身に働きかけることです。
これはまさに、セラピーであり、心理療法だと思っています。
自分の人生がなんとなく複雑になってきていたり、不自然な方向に展開していると認めることができる素直な状態になれたときには、スピリチュアリティーと現実生活の統合が起こりやすいようです。
女性との関係性における葛藤、子ども時代の葛藤、お金にまつわる葛藤を解消していくことは、私のこれからの人生において、私が本当に求めている幸せへの扉をひらく大きな鍵であることを、私は認めました。
ひとことで言うなら、この3つの葛藤はすべて、家族というテーマに行き着くことになり、家族にまつわるテーマに関わることが、私の今生における目的につながっていることに気づきます。
自分を癒すにあたり、これからいろいろなことが起こるでしょうが、私は無条件に、自分の光を信じて、私の今生の目的につながる素直な道を進んでいきます。
今生の目的を生きたいと想うなら、人生はいつでもやり直し、立て直すことができると、私が受け取ったインスピレーションは伝えています。
そして、いま、私はその転機に来ていると、私のインスピレーションは伝えています。
私はインスピレーションに従い、進みます。
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Today's Photo:
"いつでも扉はひらく"[SAGB, London, England](23rd April 2008)
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