私たちは転生する前に、いくつかの出来事を設定してくるらしいです。
その出来事とは、言い換えると、人生の交差点。
そして私たちが行き着く先は、決まっているような気がいたします。
すべての道が、ある1点に向かっているイメージです。
そして、途中の経路は違うけれども、他の道と交差するポイントがいくつかあるようです。
それが、人生の交差点です。
その交差点では、私たちが学ぼうと決心して設定した出来事を経験するようになっている。
そして、その交差点は必ず通るように私たちが設定してくる。
大切なことは、その出来事にたどり着いた時にに、私たちの本質と調和するカタチで反応するかどうか。
私は'わたし'に還る人生フェーズに入ったと感じた頃から、人生の交差点に来た時には、敏感に気がつくようになりました。
私が本質と調和するような反応をすると、その後は同じ感じの交差点には出逢わないような気がします。
私がここで書いたイメージは、とてもシンプルに描いたものですが、私たちは転生する前に、なにを体験するか青写真を描いておき、転生する時にはその青写真を、私たちが生きる3次元世界、4次元世界に転写してくるような感じです。
私にとって人生は、自由意志で人生を切り拓くというよりも、私たちが青写真として転写してきた出来事に対して、どういう反応をするかについての自由がある、というイメージです。
出来事は違え、以前と同じような体験にぶつかった、と感じたときは、以前にぶつかったその出来事に対して、自分がどう感じ、どういう反応をしたか、振り返ってみて、さらに高みにあるいまの自分ならどう感じ、どういう反応を本当はしたいと感じるか、それは自分の本質と調和しているか、自分のハラに問いかけるといいかもしれません。
私は、私が本当に求めていることはなにか、私がどこに向かっているのかを感じながら生き、私がいま体験していることとどう付き合っていくか、新しいレベルで感じてみようと思います。
最近、ひとつの交差点を過ぎ、次の交差点にたどり着くまでの時間間隔が、'極端に'短くなってきているのを感じます。
人生は直線的な上昇をみるのではなく、らせん状に上昇していく性質があるような気がします。ですから、ある時期は同じようなところをグルグルと周り、あまり前進、成長を感じられない時期もあるかもしれません。
だいじょうぶです。
次第に自分の体験のレベル、性質、自分が返す反応の質が変化するのを感じはじめたら、もうすぐ次のステージです。
私はいま、そんな転機のスパイラルにいます。
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Today's Photo:
"すべては洗い流される"[Glastonbury Tor, Glastonbury, England](28th April 2008)
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