本の内容その2です。
ここでは、私が小学4年生の時に両親が離婚し、おばあちゃんの家で暮らしていた頃のこと、その頃感じていたこと、起こっていたことを書きたいと思います。
最近、毎朝、インナーチャイルドワークを行っているせいか、両親が離婚した頃に私が経験したことが思い出されてきています。
癒されていない傷が浮上してくるときは、過去も現在も未来も、時空がひとつになり、現在の自分にすべてが流れ込んできます。
それは、過去の自分、未来の自分を癒すことができるのは、いま、この瞬間を生きる自分しかいないからです。
私は幸い、両輪が離婚した頃から、おばあちゃんの家で母、弟と暮らすことになり、とても幸せな日々だったことを思い出します。
けれども、子どもながらに、家を出て、行方がわからない父のことが、いつも意識のなかにあったことを思い出します。
母が父をどう見ていたか、どう接していたかは、私が男性として、自分自身をどう見るか、私が女性とどう接するかに、深い意識のレベルで影響していました。
父のすさんだ人生は父の人生であり、私には私の人生がある。
影響は受けるとはいえ、やはり、私がどんな人生を選ぶのかは、私自身に責任がある。
そのことに心底気づき、母と父との関係によって傷ついた子どもの私を癒すプロセスは、いまもつづいています。
両親の離婚
・おばあちゃんと暮らした6年間:幸せだった日々
・本当に思っていることを伝えられなかった:本当は父と母がまた一緒に暮らしてほしかった
・父のこと、両親の離婚のことを話すのがタブー
・クラスの住所録:父の名前が空欄になっていることのつらさ
・給食費、英語塾の月謝を払えない
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Today's Photo:
"私は私を癒すことができる"[箱根湯本駅 箱根カフェ](4th July 2010)
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