今回は、目黒にある本格的なインドネシア料理屋さんをご紹介します。
インドネシアレストラン Cabe 目黒通り店 (お店のチラシ)
4月に開催したマトリックス・エナジェティクスの練習会のあとのランチ会で、参加者のみなさんと一緒に行ったお店です。
お店に入ると、まるで、異国情緒です。
ちょっとスパイシーな、微かに薫るお香が燻らされていて、お店に入った瞬間、時空間の感じが、まるでアジアの街を歩いているかのように、少しゆっくりとした感じになりました。
ドアをとおり、席に着くまでにお店のなかをを歩きながら、このお店は当たりだ、と感じました。
今回、ぼくが感動したのは、このお店の雰囲気と香りもさることながら、これまで行ったどこのインドネシア料理屋と比べても、料理が本格的に「現地の料理」だと感じられたことです。
ぼくがこれまで入ったことのある東京のインドネシア料理屋ですと、上品な感じに盛られていて、量もそれほど多くない。味も、現地だったらきっと、もっと香辛料が効いて辛いんじゃないかな、赤道に近い国の料理だから本来はもっと味がしっかりとしていて濃いんじゃないかな...。
現地の味により近い味を求めたいぼくとしては、これまでに入ったインドネシア料理屋さんの料理では、ちょっと物足りなかったのです。
ところが、このお店の料理は、量も多く、味もしっかりしていて、現地の味そのままに、香辛料が効いていて辛い。
今回はランチで利用したのですが、1,000円前後で食べられ、内容もかなり充実していました。
ぼくが注文したのは、牛肉のトマトチリソース炒めのセット。
まずは小皿のサラダが出てきます。これに唐辛子のソースを少し加えていただきました。
それから、牛肉のトマトチリソース炒めが出てきました。ボリュームもしっかりとあり、味付けもしっかりしていて、ぼく好みでチリが効いていて辛い。葉野菜もついていました。
それに、ライスがついています。このライスもボリュームが多い。
このお店のランチはボリュームがしっかりしているせいか、女性向けに量を抑えた、女性専用ランチメニューもあります。
女性も入りやすい、女性に対する気遣いを感じるお店です。
そして最後に、ティーが出てきます。
ランチメニューで選べるティーの種類も豊富で、ぼくが選んだのは、ロータスティー。
ロータスとは、蓮のことです。
店員さんは、ランチで選べるティーについて、ひとつひとつ説明をしてくれました。
「ロータスティー」と聴いた瞬間に、聴いたことのないティーで、しかも直感がすぐに働いて、これだ!!!と思い、ロータスティーに決めました。
ロータスティーは、本当に正解でした。
香りをかぐと、心がとても落ち着きます。意識が丹田に落ち着き、自分の存在がしっかり、しっくりと落ち着く感じです。
その感じは、蓮の花がもっている雰囲気、風格を思わせるものでした。
特にロータスティーの香りのいちばん最後に感じる香り、香水で言えばラストノートのように最後に香るその香りがとても心を落ち着かせてくれる香りでした。
そして、飲んでみるとやはり、正解!!!と感じました。
自然な甘みとともに、心がスッと静かに丹田に落ち着いていくかのようです。
ティーで終わりかと思いきや、この日は雨で、ラッキーなことに(?)、雨の日のランチにのみ付くという、小豆でつくられた、インドネシアのスイーツがついてきました。
味はおしるこに近い感じでしたが、甘さが適度で、日本人の口に合う味でした。
このお店の異国情緒ある雰囲気と香り、現地の料理をしっかりと味わわせてくれる本格的な味。
ランチもこれだけ充実しているのですから、ディナーはきっと、さらに本格的な料理が期待できると思いました。
ぼくはディナーでもこのお店に行ってみたいと思っています。
アジアの異国情緒を感じさせてくれて、まるでアジアの国を旅して歩いている感覚を楽しめて、料理も本当においしい。
目黒駅から歩いて15分くらいかかり少し遠いのですが、その道のりを補ってなお余りあるとてもいいお店です。
本格的なアジア料理のお店として、ぼくは自信をもってこのお店をおすすめします。
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Today's Photo:
"ふとした瞬間のひかり"[鎌倉](15th April 2012)
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