いつものようにふらりと...
今日は、大山阿夫利神社に行ってきました。
最近、私の行き先を決めるときには、私の大好きなブログ、下川友子さんのブログを読んで、バシッと行き先を決めます。
今回は、とっても楽しかったです。
大山阿夫利神社の下社へは、駅からバスとケーブルカーを乗り継いで行けるのでそれほど大変ではないのですが、大山の頂上にある本社へ行くのは、かなり大変でした。
数日前に頂上付近では雪が降ったそうで、今日は晴れていて温かかったため、雪解け水のため、登山道がまるで沢のようです!
私は沢登りをしているかのように思えてきました。
靴は泥でベトベトです。
この大山、ハイキングというよりは、本格的な登山という感じで、本当に道が険しいんです。
それに加えて、今日は雪解け水プラス泥道です。
道は険しく、本当に険しく、足元だけを見ながら歩いていたら、いつの間にか道を外れたらしく、とてつもなく急な斜面を登っていることに気がつきました。
歩いている人もいないし... 石段もないし... これは大変な坂だ...
そう思ってがんばって登っていましたが、さすがに泥でツルツルの斜面で、一眼レフと一緒に転んでしまいました。
あちゃー。
でも、怪我しなかったですし、一眼レフも泥がついた程度で無傷。
やはり、私は運が強いと思いました。
なんとか登りきると、元の道に戻りました。
へ... ?
道からそれていたんだ... と、その瞬間に気がつきました。
そこには登山者が休憩するための木の椅子とテーブルがあって、親子が座っていました。
その旦那さんは、私がとんでもないところから登ってきたので、怪訝そうな顔をしていましたが...
頂上付近はまさに、雪解けの直後でべちょべちょ道。
もう、あきらめて、子どもみたいにはしゃぎながら登りきることにしました。
そしたら...
最近、いろいろ思っていて心が重たくなっていたのが、急に軽くなっていきました。
どうにでもなれ...
そう思ってずんずん楽しんで登っていきました。
頂上には、まるで山小屋のようなたたずまいの大山阿夫利神社の本社がありました。
そういえば... と私は思いました。
私は登山しに来たのではなくって、神社めぐりに来たんだっけ、と。
手をパンパンと合わせて、礼をしているのは、私だけです。
頂上は人でごったがえしていました。
このどろどろべちょべちょ道を、こんなにもたくさんの人たちが登ってきたんだ...
なんと、奇特な人たちなんだろう...
よく見ると、幼い子どもたちや、犬までいるじゃないか...
奇特なのは私だけではないことを知り、そして、こわごわとひとり登山してきた私は、たくさんの人たちが一緒であることを知って、とても安心しました。
今日のハイライトは、下山でした。
下山するとき、私はまるで仙人様のように、軽々とピョンピョンピョーンと飛び跳ねるようにくだっていきました。
これは大山のエネルギーのせいだと思うのですが、身体が軽くなっていくかのようでした。
途中、エネルギーがグワーンと湧いている場所もあって、私は疲れるどころか、たくさんエネルギーを吸収して、どんどん元気になっていきました。
そんな仙人様のようにピョンピョンピョーンと下山しているときに、いろんなことに気がつきました。
この純粋さ、素直さが、私の本質を呼び覚まし、いままさに、私が問いかけている、
"私はどこへ行くのか"
という問いへのこたえを教えてくれる、ということ。
伊勢原駅に戻って、駅のカフェで赤ワインを飲みながら、今日のことを想っていたら、ドーッとメッセージが来るような感覚になったので、手帳にたくさん書き留めました。
そのメッセージの本質は、子どもの頃の純粋さ、素直さに還るようなことをしていると、自分の本質とのつながりをはっきりと感じることができる。
だから、純粋な、素直な自分でいる自分の波長にチューニングできるような、子どもの頃から好きだったこと、ずっとやってみたかったこと、とにかく直感でやってみたいと感じていることをやってみる。
そうすると、純粋さ、素直さというクリアーな波長とつながって、そのクリアーな波長に乗って、自分の本質の波長を感じることができて、あぁ、私はこんなときに嬉しいんだ、楽しんだ、って気がつけるんだって。
そういう状態になると、自分は本当はどうしたかったのか、自分は本当はどうしたいのかを、思い出すことができるんだって。
そうなると、自分の本質からやってきている周波数とつながって、自分の波長が一気に変調されて、自分の現実が変わり始める。
出逢う人たちが変わるし、自分がやっていく仕事が変わるし、なによりも、自分がなんのために生まれてきたのかに気がついた状態になるから、迷いなく、クリアーで、自分の本質とつながった流れに乗っていくから、文字通りの意味で、世の中が明るく、クリアーに見えるようになるらしい。
駅のカフェでドーッといろんなメッセージを感じたので、手帳にずっと書き綴っていたのですが、こんな感じで、直感で行きたい、やってみたいことを、純粋にやってみると、いろんな扉がひらくようです。
メッセージを聴き取って(?)手帳に書いているときに聴こえた声は、斎藤一人さんの声と話し方によく似ていました。
なんか、とにかく、子どもみたいな純粋さ、素直さが、自分がやりたいこととか、人生の目的とかを思い出すための鍵らしいです。
... というわけで、大山登山は、ほんとーに楽しかったです。
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Today's Photo:
"くつろいで、休んで、ホッとして"[大山](18th April 2010)
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