私はいま、新しいことに取り組んでいます。
いつも自分の心の真実に問いかけながら進んでいる歩みです。
新しい教育のあり方を日本ではじめる準備をしています。
私はその立ち上げメンバーのひとりになりました。
その学校は、サドベリースクールといいます。
アメリカのボストンに本校があり、いま、東京にサドベリースクールを立ち上げ、運営する機運が高まっています。
私の友人、水本夫婦がつむいでくれた不思議な縁によって、私は東京サドベリースクールの立ち上げメンバーのひとりになりました。
立ち上げメンバーの仲間であるHiromiが先日、ボストン本校への視察ツアーに行き、その報告をかねて、東京サドベリースクールオープン記念講演会を開催することになりました。
そのご案内を差し上げたいと思います。
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こんにちは。東京サドベリースクールのHiromiです。
このメールは、２００８年本田健氏×スコット・グレイ氏 ジョイント講演会『自分を幸せにする教育とは？』および、教育講演会に参加された方にアイウエオフィスの協力を頂き、お送りさせていただいています。
４月にサドベリースクールのユニークな教育理念に共感したメンバーが中心となり、『東京サドベリースクール』を無事開校することができました。たくさんの方々にご協力と応援のお声をいただいたおかげです。
ありがとうございます。
現在６名の生徒と２名のスタッフが自由が丘（東京都内）の３００坪の一軒家と緑あふれる庭のある恵まれた環境で、毎日楽しく学校生活を送っています。
また、ボランティアで手伝っていただいている方々にも、「学校で子ども達の輝く姿にワクワクする」との声を頂いています。
また、初期の学校の仕組みや財政について話し合う８人の創立メンバーもプロフェッショナルな経験をもとに楽しく学校作りに携わっています。
私自身もスコット氏が来日された際に感じた「このような学校を創りたい！」という思いから東京に来ました。そして、現在スタッフとして楽しく関わっています。
そして、子どもたちが自らの幸せを追求できるような学校が現在全国に広がっていくことにとてもワクワクしています。
これまで東京サドベリースクールにいろいろ方面の方から多くのお問い合わせを頂いておりましたが、４月に学校をスタートしたこともあり、運営に集中させて頂いておりました。
そしてこの度、オープンのご報告とボストンへ訪問したことを機会に学校のご報告を、講演会という形で実現することができました。
【講演会の内容】
● 好きなことをやることがなぜ子供の成長にいいのか
● サドベリースクールの基本的な考え方
● 子どもを幸せな天才にする方法とは
● 社会に出て必要な能力とは何か
● どんな時代でも生きていける５つの力
● 新しい学校をどのようにして作ったか
● アメリカの本場サドベリースクールの最新情報
また、当日は３００万部を突破したミリオンセラー作家・本田健さんもゲストで登場していただきます。サドベリースクールボストン校の理念に共感し、移住まで決断し、最近までお嬢さんが通っていた親としての本田健さんの経験もお伝えいただけるかと思います。
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☆ボストン校訪問ミニ報告☆
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５月の末、新緑の美しいボストンの郊外にあるサドベリーバレースクールへ訪問しました。広大な敷地の中には昔の貴族の住んでいたお屋敷を使った校舎に、大きな池や色とりどりの花が咲き、子ども達の楽園のようでした。
講演会の当日はスライドショーも使いより詳しくお伝えさせていただきたいと思っておりますが、当日いらっしゃることのできない方のために、ミニ報告をさせていただきます。
【サドベリースクールの話し合いシステム】
☆司法委員会(JC)システム☆
毎日１１時から厳密な雰囲気の中でスタートします。
学校内で自分が嫌な思いをしたり、ルールを破っている人がいれば誰でもJCに申し立てが出来ます。
このJCはサドベリースクールの中で、子どもたちがただやりたいことをやるだけでなく、学校や自分に対する責任を学ぶ機会になっています。
☆スクールミーティング☆
週に１度、学校運営や生徒全員のルールなどを決める最高機関です。
子どもたちも、大人と平等な発言権と一票を持って真剣に議論します。
子どもたちは学校生活のルールを決めることで、自分達は、学校の一員であるという意識が高まります。
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【インタビュー】
☆スタッフのインタビュー☆
・この学校に通う子ども達は、自分に対する感性と、世界に対する自信を持っています。
（運営の中心となっている創設者メンバー ミムジー・サドフスキー）
・この学校を卒業していく子ども達は自分が思う世界を探すのではなく、作り出そうとしている。
・今の経済が悪いのは、従来の教育が機能していないからかもしれない。新しいタイプの教育方法の学校は多くの人に可能性をもたらすことになると考えている。
（２人の子どもを通わせていた親でありスタッフ マイケル・）
☆２００９年卒業生のインタビュー☆
・この学校では、誰かに教えてもらうのではなく、自分の内側から何を得るかが大切。
・この学校では、同じコミュニティーを共有する中で、不平等と感じることをどうやって公平に変えられるかを考えることができるようになった。
（バズ・ハリガン 19歳 インタビュー）
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学校の中には時計がほとんど無く、子どもたちは自分の時間を生きていました。
そして、どの年代も同じ人間としてお互いが尊重、信頼しあって安全な環境で学校生活を送っていました。（Hiromi）
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今回の講演会では、このような教育方法のエッセンスを映像と共に更に詳しくお伝えしていきたいと考えています。
また、教育理念を共有しながら、東京サドベリースクール独自の方針やビジョンもみなさんと分かち合えたらと思っています。
伝統あるボストン校の歴史と、新しい歴史を歩み始めた東京校の報告をさせていただけることを楽しみにしています。
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＜東京サドベリースクール主催＞
教育をテーマにした講演会を東京にて開催
東京サドベリースクール 「子どもが幸せに自立する教育とは」
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本田健氏のお嬢さんも通ったボストンのサドベリースクールと同じ趣旨の学校が、４月から東京でスタートしました。今回の講演会では、東京サドベリースクールの現状と、ボストンサドベリースクールの最新情報をお伝えします。
当日は本田健氏もゲストで登場します。
【日 時】 2009年6月28日（日）13:30～16:30（12:45～受付予定）
【会 場】 東京都内（お申し込み後詳細をご連絡します）
【受講料】 １名参加：3,000円 パートナー参加：5,000円
主催：東京サドベリースクール 後援：アイウエオフィス
★この講演会へのお申し込みはこちら
→ http://www.aiueoffice.com/Main.cfm?PID=Seminar
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当メールマガジンは、『子どもが幸せに自立する学び』のエッセンス
が全国に少しでも広まればと心から願っています。
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Today's Photo:
"喜びのハーモニー"［The Chalice Well, Glastonbury, England］(1st May 2008)
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「光と風を感じるワークショップ」
序奏 from 潤治さん 
潤治＆寛子 
