人生の転機がひとつのカタチとして完成するまでには、しばらくの時間がかかることが多いと思います。
転機は一過性のものではなく、プロセスであり、そのプロセスで体験することこそが、転機の目的だから。
リコネクション レベルⅢの英語ボランティアとしての3日間が終わりました。
会場で通訳をしながら、自分の内側でいろいろなメッセージを感じつづけていました。
私がとおっている転機は、私になにを伝えてつづけているんだろう。
その問いかけにはいつもこたえが来ていました。
それは、
"その流れでだいじょうぶだから、いまはあまり考えることはしないで、その流れに乗ってみて。その流れの先にある世界に、あなたは運ばれているの"
"あなたは、あなたらしく生きて。感じるままに、自由に、おおらかに生きて"
"責任感は、人に対してではなく、あなたの人生に対してあるもの。あなたは、あなたの責任として、あなたの人生を生きて"
自分の頭がNo!と言っていても、ハートやハラのレベルで、流れに乗っている、流れが来ていると感じるときは、頭の声は置いておいて、流れに乗ってしまい、その流れのなかで、自分に還っていく道が見えてくるような気がしています。
人生の扉がどうやってひらくのかは、きっと人それぞれ。
私の人生では不思議と、本当に求めていることは、期待したカタチとは違う様子でやって来ることがあって、そのときは、私が見た目の様子にとらわれないよう、たくさんのサインが私のところに贈り届けられるようになっているようです。
だから、人生の転機に入ったと感じるときは、ハートとハラがスッと落ち着く感じがしているなら、その流れに乗ってみて。
人生の転機をとおる勇気をもって転機に入ると、精神的に不安定な時期がつづくこともあると思います。
私もそんな不安定な時期をよく経験します。
不安定になるのは、私たちが本質的な自分に還ろうとして、バランスを回復しようとするから。
その変化のなかで、自分も内側から変わってくるし、内側からの変化は本質的な変化につながるから、外側のいろんなことがガタガタと変わりはじめます。
そのプロセスが、人生の転機。
本質的な変化は、私たちが本当に求めている方向に向かっていくことだから、とっても力強い変化の流れになります。だから、転機をとおる覚悟をして自分を変えはじめると、以前の自分の状態へは戻ることがなかなかできないです。
でも、だいじょうぶ。
自分の本質と調和することになり、自分がクリアになっていくにつれて、だんだん自分の感覚が研ぎ澄まされ、自分の大きなパワーともつながって、安心感を感じることが多くなってくる。
転機のなかをとっていて、必要な浄化のプロセスにあるときは、立ち止まったり、後戻りしたくなるけれども、転機に入っていると、スパイラルに人生が上昇していくので、もう、下がったり、後戻りはしません。
つらいときは、休んで。無理しないで。
そんな時期は、人に迷惑かけてしまうと感じることもあります。
でも、達観して。
人生はバランスと調和に向かう性質があるから、これからの人生で、自分の人生が、同じような道をとおる人の助けになることがある。
そのときに、過去に迷惑をかけてしまったことを思い出したら、そこでバランスと調和が起こっている。
そんな感じでいいのかなと思います。
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Today's Photo:
"トリプルレインボー"[Glastonbury Tor, Glastonbury, England](28th April 2008)
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